
日本で販売されてるトイレットペーパーの大部分が中国製なのだが、中国のメーカーが新型コロナウイルス問題で稼働できないため、日本ではトイレットペーパーが不足するというデマが流れたそうです。
ネットのニュースでは、直ぐに、日本で販売されているトイレットペーパーの約80%は日本製であるので、それが不足するということはあり得ないと報じられたのですが、群集は素早く反応してしまいましたね(-_-;)
因みに、中国ではトイレットペーパーは不足していないそうです。
昨日から今朝までは、店頭からトイレットペーパーが消えてゆきそうな状況にはありはせんでしたが、10時以降は状況が大きく変化しました。
平日は混雑しないコストコに行ってみますと、買い物客が大勢ひしめいており、空のショッピングカートがなくなっている状態でした。
売り場から出てくる客たちのカートには、トイレットペーパーやティッシュペーパーが幾つも積み込まれています…トイレットペーパーだけを買っている客もおりました。
売り場の中に入ってみますと、ショッピングカートにトイレットペーパーやティッシュペーパーを積み込んだ客が幾つかあるレジの前に長蛇の列をなしています…その列は幾つもあり、しかも直線には並べず曲がりくねっていますので、最後尾がどこなのかも分からない状態です。
そのような状態では、これから買物をしようとする客も身動きが儘なりません。
目的のミネラルウォーターを何とかシッピングカートに詰め込み列に並べたとしても、1時間程度ではレジにたどり着けそうにもありません。
結局は、ウンザリして、買物は諦めて帰ったという次第です。
地元のドラッグストアでミネラルウォーターは買えたのですが、トイレットぺーパーは売れ切れでしたね…隣にあるスーパーマーケットでも通常のトイレットぺーパーは売れ切れでした。

何故そうなってしまうんでしょうかねぇ~…
不足するという話はデマだというニュースに接していない人たちが火を付けるんでしょうか…
更に、専門家と言われる人々の言うことを信じない人々が火に油を注ぐんでしょうか…
分かりませんですねぇ~。
ただ、言えますことは、念のために買って置きますという隣近所や友人の言葉を聞くことによって、余分に買い置きしても腐るもんでもないから、それなら、うちでも買っておこうかとなり、また、買物に来た客が、他の客たちがトイレットペーパーを買うのを見て、ついでに買っておこうという、集団心理に人々は侵されてゆくわけですね。
トイレットペーパーの買い置きがなくなってきている家庭は困ってしまうだろうなあ~というような、そこには、他人を慮る気持ちは微塵もないわけです。
ただし、私は、そのような方々の行動を言語道断だと非難するつもりは毛頭ありません。
そのような方々は珍しくなく、誰でも、そのような行動に走る可能性があるからです。
社会には色々な機能が備わっているわけですから、効果的な機能を使い、社会の混乱を回避する/防ぐ方法を考えてゆけば良いだけのことだと思うのですが…
なお、中国のマスク不足は、3月前半までには解消される見通しです。
日本が足りないなら、中国から輸出してやろうかと中国人たちは言い始めています(^-^;

ヒイラギナンエンの花初めて見ました。
葉がギザギザでヒイラギですねよね
花もとても可愛いのね
群衆心理ですよね
今は有るけど、なくなるかもしれないんだから買っておこう~~それが次々とですね
日曜のスーパーでも一家庭一つと放送してましたがね・・・
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Makoさん
種を保存するために健気に花を咲かせるんですね…でも、まあ、人間に比べたら生命力は植物の方がずーっとありそうですよね。
本当に買い置きが無くなってきた人たちにとっては大変だったでしょうね。
こればっかりは、なきゃあ~困りますので…昔々の話をしてもしようがありませんよね。
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