
WTOの審理結果の捉え方
上記画像は、2019年9月11日付で日本政府の経済産業省が発表したものです。
その内容は、日本政府がWTOに提訴した韓国によるアンチダンピング課税措置に関するWTOの審理結果の報告です。
日韓がそれぞれ勝利宣言をしたとマスコミで騒がれている件ですね。
まあ、それはそれとして面白いのですが、この件に関しましては、上記報告書にありますように、WTOは当該措置の是正を韓国に勧告したとありますので、良しとしましょう。
そんなことはどうでもイイとは申しませんが、今回の話題は「年号」表記が読み手に与える煩わしさと、その背景についてです。
本文中の年号表記は煩わしい
上記画像の中で、経産省の発表日付は西暦になっておりますが、本文中は、何故か、全て元号(平成)です。
本文を読んでいて、平成28年とか30年とかが出てきますと、今(令和)から何年前かを即座に思い浮かべることが出来ません。
生まれてこの方、昭和・平成・令和と変遷してきますと、さすがに煩わしいと思わされる機会が少なくありません(-“-)
それらの元号だけを事務処理上の書類に表記することに大いなる違和感を覚えます。
何故、元号表記に拘るのか
官僚の「お上」意識
そこで思い当たることは、官僚には、今でも、「お上」という裏意識が強いと言われることです。
つまり、彼らには、使えているのは天皇にであって、国民にでも政府にでもないという裏意識構造が透けて見えます。
そのような背景を思い浮かべますと、成る程、役所の書類には「元号」が用いられるということも納得できます…納得して終わりではイケないんですがね(^-^;
何故、今でも官僚は…
それは、彼らは天職かのような立場にあり、直接的/間接的に国民の審判を受けるという工程を必要としないからだと思います。
このような観点では、国民の審判を受ける政治家とは大きく違います。
国家権力の象徴でもある検察庁の、人の人生を左右する司法資料を作成する検察官が調書を恣意的に作成しても、左遷程度の罰で済まされます…一般庶民にとっては、信じられないことです。
彼らの社会的地位は、国民とは切り離された…天皇に保障されたかのような次元にあるのでしょうか…
官僚の体質改善方法は…
一番手っ取り早い方法は、首相および各大臣が実際に自分たちの判断で官僚を決めることです。
特に、首相・大臣は、政務官クラスを総入れ替えするだけの気構えをもち、その資格を国家公務員に限定しないことです。
まあ、米国式とも言えますね。
エッ、日本の政治家には、それだけの判断能力がない!?
そんなことはないと思いますよ…政治家にとっても、イイ試練になるかもしれませんね。
【ご参考】
★ 役人の責任意識は浅すぎる
simpleさんはお元気ですか?
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Makoさん
お気を遣って下さり、ありがとうございます。
嬉しいですね(^-^)
makoさんのブログは、コメントしないまでも、時々拝見しています。
日本に戻ってきて、他の興味に没頭して、ブログの方は疎かになっています…というか、気分的に「躁」の状態に自分をもってゆけないという感じすね…まあ、自己嫌悪も多少あります(^-^;
昨日、仕事で、84歳になられても毎日出社して仕事をなさっておられる方に会ってきました。
歩き方は慎重ですが、話し方はしっかりなさってます。
その凄さと共に自分の不甲斐なさを感じさせられたりします。
今のような状態の時には特に、長年コンスタントに続けておられるmakoさんも凄いと思ってしまいます。
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simpleさんおはようございます
そうよね、帰国も有りましたよね
前に帰国の折にも、更新していましたよね
その後も更新がないので「あら、simpleさんどうしたのかしら❔」
と思いましたので、、、、
その年齢で毎日、出勤ですか、それは凄い事ですね
高齢でも頭がシッカリしている方々をTVなどで観ると
私じゃ無理だなと、、、、
simpleさんは頭がキレる方だから大丈夫(^^)v
私のブログは、何も考えず、くだらない日常を書いてるだけだから
simpleさんのブログは高尚ですもの
simpleさんが健在❔、、少し元気が無いかな❓
と言う様子が判りましたので、、、、良かったわ😄
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Makoさん
お気を遣っていただいて、ありがとうございます。
ほめ殺しのような部分もありますが、makoさんが私を奮い立てせてくださろうとするお気持ちとして受け止めさせて頂きます…ありがたいことです。
まあ、年寄りがブログを投稿しなくなりますと、あれ、あの人、死んじゃったのかしらと思われがちになりますので、注意するように心がけます(^-^;
重ねて、このようにお気を遣って頂きますと、心苦しさと共に、こみ上げてくる嬉しさも抑えきれません。
感謝致します。
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