先日、さいたま市大宮区にある鉄道博物館に行ってきました。
JR大宮駅よりニューシャトルに乗りますと、鉄道博物館駅にゆけます。
2007年に開館したモダンな建物の内部は展示品が見やすいようにレイアウトされており、また、綺麗な感じがしてイイですね。
朝10時過ぎに入館料(大人1,300円、小中高生600円)を支払い、館内に張入りますと正面ホールの中央に案内デスクがあります。
鉄道関連の展示へは右方向に進みます…展示場に入って直ぐに大きな図体の蒸気機関車が目に入ってきます。
日本の鉄道の夜明けは、産業革命の発祥の地イギリスから輸入された蒸気機関車1号によってもたらされました。
1872年10月14日に開業した、新橋⇔横浜間の鉄道輸送を担った蒸気機関車です。



当時の新橋駅の写真です。
当時のイギリスの鉄道駅の写真に比べますと、イギリス文明との大きな隔たりを感じてしまいます。


ところで、次の写真は新橋駅の表示板ですが、漢字で「橋 新」とあり、まあ、当時は不思議ではありませんが、読みが「しばん志」、ローマ字が「SHINBASHI」とあるのが面白いですよね。
「新」の読みが何故か「志ん」と書かれています。
また、ローマ字は、さすがに、左から右の書き方ですね…そして、何故かピリオドまで打たれています(^-^;

北海道開拓用として次に輸入された蒸気機関車2号は米国製です。
米国では木材輸送に活躍していたそうですね。
日本で命名された「弁慶号」は、1880年に開業した幌内鉄道で活躍したそうです。







弁慶号の鉄道敷設に米国から技術者が何人も来て指導をしてくれたそうですね。
下は記念写真です。

山北⇔沼津間(今の御殿場線)は急勾配が連続し、より力のある蒸気機関車が求められていました。
それに対応したのが、フランスから輸入した蒸気機関車です。

いかにも力がありそうな雄姿です。



こうして見てきますと、英国・米国・フランスなどの各国が技術を競っていたのですね。
日本製の貨物用で有名なデコイチ(D51)に続いて1937年に登場した蒸気機関車は、その流麗な容姿から「貴婦人」と呼ばれたそうです。
日本鉄道の蒸気機関車として最後まで活躍したそうです。



蒸気機関車や列車の模型も数多く展示されています。
子供も楽しめる大きな鉄道ジオラマがあり、案内嬢が朝から晩まで走り続ける列車/電車の説明をしてくれます。

山の上も電車が走っています


縮小模型の電車に乗って楽しむこともできます。


小さな子供たちが遊べる場もあります。

その外にも子供が楽しめる場所がありますので、帰りたいと駄々をこねられることは避けられそうですね(^-^;
お昼ご飯を館内のレストランで頂いて、夕方まで楽しめると思います。
こんばんは
帰国してらしたんですか
新橋の表示も面白いです、おまけにドット・もあって?
弁慶号は北海道で活躍だったのですね
大人も子供も、鉄道マニアには最高の博物館ですね
いいねいいね
Makoさん
一時帰国中です…二週間程度で上海に戻ります。
そろそろ上海を引き揚げてこなければと考えています。
これ以上長く居ますと、家内に、死ぬまで帰ってくるな、いや、死んでも帰ってくるなと言われかねません(>_<)
日本が二番目に輸入した蒸気機関車を弁慶号と名付けて、北海道開拓の促進に役立てたのですから、当時の明治政府は北海道の開拓に大変注力していたことが分ります。
近年では、特に、昭和後期から平成にかけて、東京への一極集中が進み過ぎた感じがします(-_-;)
日本国土を幅広く活用しますと、少子化対策としても大変効果的だと思うのですが…賛同してくださる方が少ないですので、私の考え方が変なのかもしれませんね…
狭い所に一極集中すると、その場所が重さに耐えかねて沈没するぞと杞憂のような冗談を言って、遣る瀬無さを紛らわせております(^-^;
いいねいいね
アハハ!死んでも帰って来るな!!
私が妻でもそう思うかもよ?
男の人は仕事で家族の為にと単身赴任でも何でも・・・受け入れて
家族の為なのよね・・・・・そうでもない?
なのになのに妻は・・・・・
亭主元気で留守がいい・・・・・・・
死なれちゃ困るけど遠くで元気に働いてくれてるならベスト!!
世の妻達のなんと勝手な事か
退職後の夫の居場所も危うい
頑張ってきた夫を退職後は、穏やかに過ごさせてやりたい(私はそうします?)
あっちとこっちで言ってる、書いてる事が矛盾してるかな?ガハハハッ
一極集中、札幌も然りですね
いいねいいね
Makoさん
楽しい豪快なコメントですね…最高ですよ!
仰ることには全く同感できますね。
でも、妻が勝手に楽しんでいますと、家庭が明るくていいですよ…浪費癖があると困りますがね(^-^;
亭主元気で留守がいい・・・とは昔々から言われることですね…世情(男中心の社会)を表した言葉なんでしょうが…現代では、多分、亭主元気で時々留守がいい…となるのかもしれませんね(^-^;
最近聞いた知人の話です…彼は、大手企業を退職してからも働いていたのですが、71歳になったので完全退職を決めたことを妻に伝えましたら…
妻が「えっ、もう働かないの?」と言うので、「お前は俺をもっと働かせるつもりなのか!」と、つい怒鳴ってしまったんだそうです(^-^;
makoさんのご亭主は幸せですね…穏やかに過ごさせるなんて…嫉妬心から、ボケない程度に刺激も必要ですよと言ってしまいたくもなりますよね(^-^;
矛盾だらけ…大いに結構なことですよ…亭主が妻の前では偉そうなことを言えない理由は、妻は、亭主の言うこととやることが矛盾だらけだということを知っているからです(-_-;)
いいねいいね