「寄付」は越権行為!?

貧乏人がいなければ金持ちが存在することもありえない…弱者が存在しなければ強者もいない…これらは自明の理です。

国の中で、如何に巨大な富者が発生しようとも、あるいは、極端な貧困層が出現しようとも、彼らが国・社会が規定する規則を逸脱していない限り、非難あるいは哀れみを受ける対象とはなりません。

極端な貧富が問題とされるなら、それは個人に帰する問題ではなく、国の政治の問題であります。
何故なら、政治の主たる役割は「富の配分」にあるからです…

以上のことを私は信じています。

富者が天に宝を積むがごとき「寄付」というものがありますが、確かに、無いよりは有った方が良いですよね。

しかし、それは、ある意味では、越権行為と言えます。
何故なら、その行為は「配分」の範疇に入るものであり、「配分」の責務は政治が担うものだからです。

従って、「寄付」という行為が、あたかも社会正義かのように受け取られる社会では、政治が発達していないと言えます。

【ご参考】
★国家における分配機能の重要性
★政治の本分

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