中国の社会と人の変化は速いです

友人から参考にと言われて頂いた「エリート中国人」というタイトルの本を読みました。

中国の大学を卒業され、中国人と結婚なされ、お子さんもいらっしゃり、ビジネスの世界でも活躍なさっている日本人(国籍は分かりません)の女性が書かれた本です。

出版は2010年となっていますので、私が上海に駐在し始めた年ですね。

参考になる箇所もあり、私とは見方が異なると思われる箇所もあります。

ただ、強く印象に残った点は、中国における中国人の行動や性向のようなものを見る際に、年代を意識しなければならないということです。

それ程に、中国の変化は社会も人も速いということです…
勿論、すべてという観点から申し上げるつもりはありません。

他愛もないお話ですが、
2011年頃までは自動車のクラクションが道を歩いていて非常にうるさく感じられる程に多くの車が鳴らしておりました。
自動車だけではなく、電動自転車(バイク)もそうでした。

2011年に上海南站(駅)から常熟までバスで行った時に、バスの運転手は明らかに異常と思える程にクラクションを鳴らし続けていました。
交差点という交差点で必ずクラクションを鳴らすのです。

高速道路でもそうでした。
車が渋滞して進まない状態であるにも拘わらず、クラクションを鳴らすのですから、クラクション・マニアとでも言えそうな運転手でした。

それが2012年から規制が更に厳しくなりました。
同僚が車を運転しいて、クラクションを鳴らした時に捕まってしまって、200元(約3,000円)の罰金を取られた言ってました。

道を歩いていてもうるさ過ぎると思う程にはクラクションの音が聞こえなくなり、2013年にはクラクションを耳にすることは日本と似たような状況になったと思います。

警察官の多さも日本の比ではなさそうで、本格的な交通取締りが開始されますと、幹線道路だけではなく、比較的交通量が多い全ての道路の主だった交差点に警官が数人たって取締ります。

早朝から夜8時頃、あるいは、9時頃までも警官がいます…
早朝と夜間は人数は減りますが。

それが日本のような取締り週間というのではなく、数か月も続く場合があります。

電動自転車(バイク)の二人乗りは法律で元々禁止されていたのですが、多くのバイクは二人乗りで走っていました。
警察は取り締まっていなかったのです。

それが、2015年に取締るということが決定されますと、アッと言う間に、あれだけ多くいた二人乗りのバイクは殆ど見かけなくなってしまいました。
罰金は20元(約360円)でした。

更に、中国人は並ばないと言われる件ですが、今でもそうだと言える場面は相当減ってきているのでは思われます。

私も駐在してからは、知ってはおりましたので、割り込みに我慢してはいました。

しかし、我慢できない嫌な経験も数回あります。
日系のコンビニのレジで買物を清算している人の後で私は商品を手にして待っていたのですが、次から次へと脇から商品を突き出して清算を迫る人が出てきて、また、それをレジの店員が受け取って清算するのです。
さすがの私も段々と腹が立ってきてレジのテーブルに商品を置いて帰ったことがあります。

それが、2015年頃からでしょうか、コンビニやスーパーの中で、順番を守って下さいというレジの店員が出てくるようになり、買物客も順番を並んで待つという状況が珍しくなくなってきました。

勿論、今でも割り込みは珍しくありませんが、酷すぎる割り込みは珍しくなってきたと思っております。

まあ、今でも、買いたかったら買えというような態度の店員は圧倒的に多いですがね(^-^;

建物内の禁煙もそうです。
今年の3月1日から公共の建物内では禁煙とい通知が各ビルに張られ、取締りが強化されますと、一気に徹底されてゆきます。

以前からビル内では禁煙というビルは多くあったのですが、非常階段の踊り場で吸っているケースが普通に見かけられました。

今では、飲み屋を含めて例外なしに禁煙が徹底されていると思われる状況にあります。
チクリが奨励されていますので、まあ、地元警察にかなりのコネがあるところ以外は禁煙を守っていると思います。

中国での変化の速度は、本当に速いですよ!

【ご参考】
★ 中国のけたたましいクラクション

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