米国大統領選挙で総得票数が多いと言っても意味がないのでは

米国大統領選挙が、と言っても大統領選挙人を選ぶ一般投票なんですが、11月8日に投票が行われ、ドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を抑えて選挙人総数(538人)の過半数を獲得することになりました。

因みに、選挙人による投票は12月19日(月)になるそうです。

既に政権移行の準備は進んでいるようですが、ここにきて総得票数ではクリントン氏の方が200万票以上もトランプ氏よりも多いということが判明してきて、ちょっと姦しくしようとしている人達もいるようです。

どうでもイイことだとは言いませんが、クリントン陣営は不明確な集計の調査には乗り気ではないようですので、それでは騒ぎ立てようとしている人達も腰砕けになりそうです…

おおよそのお話になって恐縮ですが;
米国の有権者の総数を2億4,000万人としますと、今回の総投票数1億2,640万は、53%程度の投票率となります。

どうも過去から今までの投票率も50%以上を維持してきているようです。
広大で人種雑多な米国で半数以上の有権者が投票を行っているということは、ちょっと驚きですね…勿論、いい意味でです。

そして、クリントン氏がトランプ氏より多く獲得したと言われる200万票は、総投票数の1.6%弱にすぎませんが、投票者200万人を一括して捉えますと全く無視出来ない大きさです。

しかし、選挙人を選ぶ選挙は、基本的に州ごとの総取りですので、敗れた選挙人に投票された全ての州の票は、すべて死に票になります。

つまり、クリントン氏がトランプ氏よりも多く獲得したとされる200万票は、死に票の、ほんの一部でしかないとも言えます。

それが変だと言うのであれば、
大統領選出システム自体を再考するしかないでしょう…
尤も、州の独立性が強い米国では難しいのでしょうが…

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