仏教の基本原理

仏陀の像

私の家族の檀那寺は時宗です。
そのお寺から頂いた本を読みかけています。

その本は、一遍上人から数えて74代目の遊行上人となられた時宗法主の他阿真円がお書きになったものです。

ご自分が生まれた境遇により始まった試練から、大東亜戦争の悲惨な戦地での経験という苦行を通して得られた「苦」を「快」に変える力について書かれた本です。

その本の中で仏教の基本原理という「四諦(したい)」苦集滅道(くじゅうめつどう)が説明されています。

  1. 苦諦:
    人生は苦であるとの真理を明かにする。
  2. 集諦(じったい):
    苦しみが生まれる原因を明かにする。
  3. 滅諦:
    苦しみの原因である煩悩を消す真理。
  4. 道諦:
    いかにすれば苦しみを超えれるか、実践の道。

という説明です。

お釈迦様は
「この世は苦である」
とおっしゃっているそうです。

それが仏の摂理なら、
人間は、苦から逃れる努力をするとしても苦から逃れてはならないということになります。

人間の生、あるいは、人生は、
苦を前提としてのみ成り立つことになるからです。

つまり、苦から逃れられる時は、同時に、人間であることを止める時となります。

浅薄な私にとっては、大いなる矛盾を感じてしまう説法です。

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