何故にMicrosoftは、
Windows Live MailやWindows Live Writerを見限ってしまったのでしょうか?
Windows Live Mailは色々なサイトで評価が低いようですが、私は仕事上で特別複雑な使い方をするわけではない一般的な人たちにとっては大変使いやすいメールソフトだと思っていました。
たとえ一日に100通以上のメールをチェックして、仕分けして、何通もメールを出したとしても、見やすさ(読みやすさ)と使い勝ては非常にいいです。
スレッドも分かりやすい構造です。
Windows 10にオマケで付いているメールソフトは、とてもじゃないけど使いものになりません。
Outlookは、今までも何回か使ってみようと思ってトライしましたが、やはり使う気にはなれないですね。
昔は会社の指定メールソフトでしたので、使ったことがないわけじゃないのですが、その時の交信の殆どは英語でしたので、ちょっと、感じが違うかもしれません。
個人のメールではBecky!(有料)に大変お世話になっていた時期もありますが、今更Becky!に戻る気もしません。
秀丸(有料)も評価が高いですが、エディタでの評価が中心で、メールソフト自体はBecky!と同類のような感じがして手が出ません。
ブラウザではFirefox(非常に使いやすいです)が好きで長年お世話になりましたが、その時期にメールソフトは評判の高いThunderbirdで統一したいと思い、何回かトライしたこともあります…
が、高機能が売りでも、基本的なところで使い難いという点で没にしてました。
ところが、今ではThunderbirdを我慢して使っています…
端的に言って、送受信が遅いですね…
繋がりが悪いというよりは、送受信・削除・迷惑メール等のフォルダーをクリックするたびにサーバーにアクセスして更新するので大変煩わしいいのです。
高機能過ぎて複雑なために
基本的に必要な機能がどこにあるのか見つけれない!?
あるいは、無いという場面に出くわします。
署名は一種類しか登録できません…
これでは大変不便です…
アドインがあると言われますが、何でこんな基本的な機能をアドインに頼らなければならないのか、理解不能です。
返信に添付し続ける前のメールを返信ごとにインデントし続けると、初期のメールが悲惨な状態になってしまうという経験は私だけではないと思います。
そのインデントを無しにする機能がないのです…
これも有ると言われそうです…
あるにはあるのですが、返信を作成するたびに添付されるそれまでのメールをすべてハイライトして「インデント削除」をクリックするという如何にも煩わしいい作業強いられます。
返信時に前のメールヘッダーに誰にCCを出しているかが表示されません。
これは流石に不便です。
後になって、ほら、あなたにもCCがちゃんと入っているでしょうと言って、メールを転送することもできません。
変更が出来るのかもしれませんが、こんな基本的な選択は簡単操作で行えるようにして頂きたいものです。
スレッドの構造がなんか変です。
何故そうする必要があるのか分からないというか、それよりも、素直に単純なスレッド構造にして欲しいと思ってしまいます。
Outlook.comのカレンダーが読み込み専用だけの表示で記入ができません。
非常に不便です。
ブラウザでOutlook.comカレンダーを立ち上げ、予定を記入して、Thunderbirdのカレンダーに同期表示させています…
ある意味、滑稽なことをやっています。
などなどありますが、今更もう一度新たなメールソフトにメールを移動して、保存用フォルダを何十個も作成してメールを分類し直すことは、流石に億劫すぎますので、使わせて頂くことにしました。
Windows Live Writerは、
複数のブログを持っている人にとっては便利なソフトです。
投稿もPCに自動保存されますので、万が一の場合も安心です。
基本的な使い勝手も悪くありません。
無料で使わせてもらっているブログサーバーでは編集に制限がある場合もありますが、Windows Live Writerの方である程度編集も可能です。