映画「小さいおうち」

観るとはなしに観てしまいました…
何かモロに私小説的な感じで嫌だなあ~と思いつつ…
なぜ観はじめたかと言いますと、
理由は単純で、松たか子が俳優として好きだからです(^_^;)

いい意味で奇妙な女優です…
体全体にむんむんとした色気を漂わせるが、
セックスの対象としては見れない、
その気にさせない、そんな雰囲気を持った女優です。

多分、身体と性格が乖離しているんでしょうね、きっと(^_^;)

映画「小さいおうち」

直木賞作家の中島京子原作で
山田洋二監督によって映画化された
「小さいおうち」(2013年)です。

回想役の倍賞千恵子の
老人特有の気味悪さを微塵も感じさせない
綺麗に歳をとったという好印象が、
回想場面と現在を違和感なくスムーズに
つなぎ合わせていたという感じがしましたね。

それで肝心の内容はといいますと、
当時としては珍しくないと思われるようなお話です。

時代背景からすれば、
妻の不倫というチョットだけサスペンス調な
流れではありますが、誇張も気取りもなく、
自然の流れに身を任すようなお話のながれです。

典型的な娯楽映画に慣らされている方々は、
あれっ、あれっ…どうして盛り上げてくれないの!?
と心の中でつぶやくことになってしまいそうです(^_^;)

それで、面白くはないのか?と言われますと、面白いですよ…
特に、人生を長く歩いてこられた方々には
お分かりになりますように、心に刻み込まれた
罪悪感とか羞恥心を抱いたこととかは、
年を取ってゆくと共に以前にも増して蘇ってくる…

忘れたいことなのに、
何故、時間と共に去ってくれないのか…
というお話です。

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