中国人の裏表の差は非常に大きい!?

相変わらず中国に来ています。

上海から四川省へ飛び、四川省から上海に戻り、上海からバスで常熱市、常熱市からバスで四時間掛けて杭州へ行き、杭州から新幹線で上海に戻っています。

明日は、広州に飛び、広州から帰国する予定です。

上海オフィスに新たに入った中国人担当者と日本のメーカーの人と一緒に顧客開拓です。
私は中国人担当者とは初対面です。

中国人担当者は、
8年間日本で勉強したにしては日本語会話のレベルが低く、意思疎通に苦労するケースが多々あります。

日本メーカーの人は、毎月中国に来ている人で、二十代に(会社に入ってから)本格的に中国語を学び、実践してきた方です。

中国人担当者は、まじめでおとなしく、礼儀正しい人という印象です。

今回の日程も彼が一生懸命作ってくれました。
彼はビジネスの経験が殆どありません。
従って、会社の中では若い新入社員と同じ状態です。

商談での通訳はたどたどしい面もありますが、一生懸命やってくれます。
日本メーカーの人が時々彼の通訳を中国語で訂正していました。

恥ずかしながら、
私は全く中国語ができません。
中国で2~3年間、特殊任務のようなことをやる予定(決定ではないので、どうなるか分かりませんが)で、社長が中国語が出来なくともなんとかなるということで私を採用した訳です。

タクシーで30分から1時間程度移動することが何回かありました。

そのおとなしい中国人担当者は、タクシーに乗る度に助手席に乗り、運転手と話し続けていました…
意外とおしゃべりです。

緊張が続くので、
気分転換をしているんだなという程度に思っていました。

ビジネスでの出張に慣れていないせいか、率先して移動の段取りができず、日本メーカーの人が度々彼に注意をしながらテキパキと手筈を整えることがありましたので、身が縮む思いをしたものです。

杭州より新幹線で上海に戻ったのですが、車中、中国人担当者は上海に到着するまで携帯電話のゲームに没頭していました。

今回はメーカーの人と一緒なので、是非色々な質問をして下さいと中国人担当者にお願いしていたことを思い出し、促した方がいいかなとも思ったのですが、初めてなので、プレッシャーをかけずに放って置くことにしました。

夕食は日本メーカーの人と二人だけで食べることになりました。
食べながらお互いのビジネス経験談に花を咲かせていたのですが、彼が覚悟を決めたような表情で
「実は言わないでおこうと思ったのですが……」
と言いながら話し始めました。

それは、中国人担当者がタクシーの運転手と何回か長々と話していた内容のことでした。
私は、単なる気分転換のための他愛無いおしゃべりと思っていたのですが、実は、日本人を侮蔑するような内容だったようです。

後で思うに、
日本メーカーの人はタクシーに乗っている時は押し黙っていましたので、暑さと長距離移動で疲れているんだろう程度に思っていましたが、どうも、中国人担当者に不快感を抱いていたようです。

運転手が中国人担当者に;
「おい、そんなことを言って大丈夫か? 後ろの日本人の片割れは中国語が分かるんだろう」
「心配ないよ。早口で話しているから、わかりっこない」
と会話していたそうですが、彼らにとって残念なことに、日本メーカーの人は会話の全てを理解できたそうです。

「日本人は中国での商売のやり方を分かっていない。馬鹿な連中だよ」
とか
「日程の作成とアポ取った会社に連れてゆくだけでいい筈なのに、営業をやるなんて聞いていないよ」
などと、非難と不平のオンパレードだったとのことでした。

腹が立つやら、呆れかえるやらで、一瞬、茫然自失の状態でした…
穴があったら入りたい程、日本メーカーの人に対して申し訳なく思った次第です。

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