サービスが意味をなさない中国

中国国際航空に成田から初めて乗りました。

機内に導く通路を通って行くと、
ふた手に別れるが指示の立て札が一切ないので、
前を歩いている全員が同じ方向に行く。

自分も同調してしまいました(笑)

機内の入り口で最初に感じたことは、笑顔のない硬い雰囲気です。
いらっしゃいませ、という雰囲気がありません。

キャビン・アテンダントたちの表情は硬く、
笑顔を期待されることを拒み続けているかのようです。
恰も戦士ででもあるような、挑戦的な目さえも意識してまいそうです。

自分の座席まで行き、
徐にコートを脱ぎ、
頭上のコンパートメント(棚)を開けようとすると、
キャビン・アテンダントが無表情に開けてくれました…
ありがとうと言って、自分より背の高い彼女を見上げました。

土産物とコートを上に押し込み、
ジャケットをどうしようかなと思っている間も、
彼女は「お預かり致しましょうか?」とは言ってくれません。
多少背中の部分が皺になっても、まあ、いいかっ、
と決心して脱がずに席に着きました。

座席は、くたびれた中古品をそのまま据え付けたような代物で、
テーブルは歪み、
TVセットを納めている場所の蓋は半開きのまま閉まりません。
シートは、あくまでも汚れが目立たない灰色系の色調です。

これが、GDP世界第二位となった中国の航空会社なのか…
と思ってしまいました。

出発まで30分ほど時間があります。
どうせ遅れるだろうと思いながら、
無造作にシートボックスに入っている雑誌を見始めましたが…
おしぼりも飲み物も又新聞・雑誌などもサービスされそうにありません。

空席が結構あったので、
満席でキャビン・アテンダントが忙しいという感じもしません。

でも、何にも言ってきません。
ふ~んと思いながら雑誌に目を通しているうちに時間が過ぎてゆき、
出発予定時刻よりも40分程度過ぎたころで、
漸く飛行機が滑走路へと動き始めました。

つまり、一時間以上も何のサービスもなく座り続けていたことになります。
国際線でこんなことは初めての経験です。

どーせ運賃は安いだろう~っておっしゃるんですか!?
とんでもない!
他の航空会社と比べても遜色ありません。
しかも、たまたま乗ったビジネス・クラスですよ!

ほんと、笑顔を振りまいていたのは、
日本人のキャビン・アテンダントさんだけでした。

上海浦東国際空港に着いて、
今月6日(?)に開通したという地下鉄2号線に乗って
ホテルまで行く予定でしたが、
なんと!?地下鉄の入口のシャッターが閉まっているではありませんか。

近くにいた警備員の方に尋ねましたら、
とにかく地下鉄はない(?)ということしか分からず、
勧められるままにMeglev(リニアモーターカー)に乗って行きました。

次の駅までの最高速は時速315キロ程度です。
安定しているせいか、外の景色を見ていても、
それ程速いとは感じません。

ついでに、中国人のブログを読んでいても出てくる状況ですが、
地下鉄の大きな駅で降りる時は大変な圧迫感を感じさせられます。

人民広場駅で降りようとしてドアの外を見ると、
なんと!?ドアの前には乗ってくる人が群れをなしているではありませんか!?

ドアが開いた瞬間にドドッと人の群れが入ってきます。
おい!乗客が降りてから乗ってくるんじゃないのか!
と思ってみたところで始まりません。

突き飛ばされるかとヒヤヒヤしましたが、
こちらも強引に突き進んで何とか降りられました。

中国は米国以上に実利主義的ですね。どこへ行くんでしょうかね…

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